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花を長く飾るために

花を部屋に飾ると、空間が明るくなり、

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気持ちもやさしくなりますよね。

でも、ただ花瓶に入れて終わり……では、

すぐに枯れてしまったり、

見栄えが悪くなったりすることも。

この記事では、花を美しく、

長く楽しむために気をつけたいポイントを3つの観点から

ご紹介します。


1. 飾る場所選びで花の寿命が変わる


花を飾る場所によって、持ちが大きく変わることをご存じでしょうか?

以下の点に注意して、花にとって快適な環境を作ることが大切です。


  • 直射日光は避ける 

    多くの切り花は直射日光に弱く、暑さで一気にしおれてしまいます。

    明るいけれど直射日光が当たらない場所がベストです(北向きの窓辺や棚の上など)。

  • 風通しのよい場所に 

    風が全く通らない空間に置いておくと、

    水がよどんでバクテリアが繁殖しやすくなります。

    できるだけ空気が流れる場所を選びましょう。

  • エアコンやストーブの風が直接当たらないように 

    冷暖房の風は花を急速に乾燥させます。

    風が直接当たらない位置に置くだけで、花の寿命が大きく変わります。


2. 水替えと茎の処理が決め手


花を長持ちさせるうえで、もっとも重要なのが「水」と「茎」のケアです。

正しい方法で行えば、数日以上長く楽しめることも珍しくありません。


  • 水は毎日替える 

    花瓶の水は思った以上に雑菌が繁殖します。

    できれば毎日水を替え、花瓶もさっと洗うのが理想です。

  • 茎の切り戻しを忘れずに 

    茎の断面がふさがって水を吸えなくなると、花はすぐに元気を失います。

    水替えの際に、茎を1~2cmほど斜めにカットする「切り戻し」を行うことで、

    水の吸い上げがスムーズになります。

  • 葉が水に浸からないように 

    水に浸かった葉は腐りやすく、水を汚す原因になります。

    花瓶に入れる前に、下の葉は取り除いておきましょう。


3. 花材・季節に合わせた飾り方を工夫する


花の種類や季節によって、飾り方や管理方法を少し変えると、より美しく、長持ちします。


  • 夏はこまめな手入れが必須 

    高温多湿の夏場は特に花が傷みやすい時期。

    水をこまめに替え、保冷剤を小さく入れるなどの工夫も効果的です。

  • 冬は乾燥に注意 

    暖房で空気が乾燥する冬場は、花も乾きやすくなります。

    花瓶の水量を多めにしたり、加湿器を併用したりするとよいでしょう。

  • 一輪でも絵になる器を選ぶ 

    一輪挿しでも存在感が出る器や花瓶を選ぶと、少ない花でも空間が華やかになります。和風、北欧風など、インテリアに合わせた花器選びも楽しみのひとつです。



おわりに

花を飾ることは、ただ「置くだけ」ではなく、環境づくりや日々のケアが大きく影響します。少しの気づかいで、花の命は驚くほど長く、元気に保てます。忙しい日々の中に、花と向き合う数分の時間をつくってみてはいかがでしょうか。花も、あなたの心も、きっと豊かになるはずです。

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